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Lego Mindstorm ev3

レゴ・マインドストーム ev3です。

4種類のセンサー+4種類の駆動系で、自由に動き回れます。というか、動き回れるようにします。私は、開発環境に Visual Studio  2013 Community C#で行っています。

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16Gのメモリーを付けたので、相当大きなプログラムも書けると思います。今のところ、センサーの性能チェック段階で、いろいろな動作をモジュール化して行く途中です。

とりあえず、超音波センサーで障害物を避けながら、部屋の中を自分で動き回れるようにしたいです。ジャイロセンサーで立ち上がったままの走行ができるようですが、そういうのは余り興味ないので、自動運転というのを、いろいろ試しているところです。

超音波センサーは、2.5m先まで検知できるのですが、斜めに壁に向かってゆくと、ギリギリまで検知しないので、カラーセンサー(色や反射光センサー)をモーターに取り付けてレーダーのように首を左右に振らせながら、走らせようかと考えています。

プログラムは私の頭の中で直ぐにできるのですが、レゴの小さい歯車やパーツをどのように組み合わせたらいいか、思考錯誤状態だした。が、意外と子供の方が、考えるより先に作ってしまいました。その子どもが組んだものを参考に、再度、私の頭の中のプログラムに合わせて自分で作り替えたら、理想の形が出来上がりました。また、動かしたら写真をアップしようと思います。

この玩具は、相当楽しめそうです。子供と一緒に楽しんでいます。



Blackberry Bold 9900

Blackberry bold 9900 docomo 版 です。

BIS(Blackberry Internet Service)を使用したメールの送受信は、当時、他の端末と比べて非常に快適でした。ネットワークが高速化した今となっては、その差は分かりません。

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端末の使いやすさは、見たとおり非常に使いやすいです。バッテリーの持ちは、BISを使ったシステム設計が無駄な通信をさせないので、結構持ちますが、BISではなくAPN(アクセスポイント)経由で常時通信するアプリを開いていたりすると、逆に非常に悪いです。

DocomoでのBISは、2017年3月31日(金曜)で終了との事。更に、Blackberry は、Androidとの共存の道を歩んで行くようです。

が、個人的には、Blackberry が持っている強みは変わらないので、Andoridと共存しつつ、強みを磨いてゆくのだと思います。

元々、企業向けにセキュリティー重視のサービスを武器に成長してきたので、iPhoneやAndroidは競争相手ではないと考えていたのに、結局のところ顧客を奪われてしまった事は、想定外だったのだと思います。

単に他社に追いつかれただけなのかも知れませんが、端末はよくできていると思います。





Blackberry 8707g

Blackberry 8707g SIMフリーです。Docomoから、2006年に 8707hとして販売されていました。キーボードが現在の形になる前のタイプですが、キーボードのクリック感は悪くないです。正直、こちらの方が、ミスタイプもなく、打ちやすいです。

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カメラ無しの携帯が必要になった時に、購入しました。一応、DocomoでBISの契約をして使っていましたが、連絡を取り合うには、非常に重宝する端末です。大きさの割に、樹脂部が多いせいか、とても軽いです。

FOMAプラスエリアには対応していなかったのが残念ですが、とにかく連絡を取り合うには、非常に使いやすかったので、ずーっと使い続けたい気持ちで一杯でした。

Blackberryは、端末としては非常にすばらしいと思うのですが、そもそも本体を活かすサービスやアプリが少なすぎるのが、最大の弱点だと思います。メーカーは、「本体を作ればよし!」という考えなのでしょうか?





TOSHIBA Portege G910

TOSHIBA Portege G910 SIMフリーです。 X01Tが、海外版ではPortege G900なので、その次の機種になります。OSは、Windows Mobile 6.0 Professionalで、スペック的には、X01Tとほぼ同じで、キーボードをノートPCのように取り付けたのが大きな特徴です。

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ヨーロッパ向けモデルで、FOMAプラスエリアには対応しておりません。指紋認証に対応しており、この頃のTOSHIBA は、Windows Mobileにかなり力を入れていて、デザイン的にも、アイデア的にもピカイチだっと思います。が、海外のWindows Mobile Fanからもかなり指摘されていました点は、デザインの割に、動きがもっさりなので、長く使うには忍耐が必要です。通話音質は、X-01T同様にとてもクリアです。

消費電力が大きいので、CPUのクロック数を落として省電力化していたようです。CPUのクロックアップをすると結構速くなるのですが、バッテリーが半日も持たなくなるので、X-01TのMugen Power 3000mah超大容量バッテリーを無理やり付けて(バッテリーカバーは付けられません)使用しておりました。

この形は、メールで長文を書くときには最高です。また、せっかく、すばらしいキーボードが付いているので、画面ももうちょっと横長にすればいいのにと思うのですが、Portege G900(X-01T)をカスタマイズしただけのモデルなので、よほどヒットしなければ無理だったのだと思います。

FOMAプラスエリアに対応していれば、今でも使おうかと思います。





 

TOSHIBA X-01T

TOSHIBA X-01T です。中国でSIMフリー化しました。元々、Windows Mobile 6.0が 入っていましたが、Windows Mobile 6.5のROMに書き換えました。SIMロック解除後、何故かバッテリーの消費が激しくなってしまいました。

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Softbankから発売された機種で、SIMフリーの状態でもDocomoのFOMAプラスエリアには非対応。(WCDMAの800MHz帯は使用不可)

バッテリーの消耗が激しくなってしまった為、大容量バッテリーを付けて使用しておりました。この頃の東芝製携帯は、世界販売モデルが多く、デザイン的にもよく考えられた機種が多かったです。X-01Tも、海外での評価もまあまあだったのですが、あまり宣伝してなかったせいか、マニアしか持っていなかった気がします。当方の知り合いで、何人かは持っていましたが・・・。

キーボードの操作性、クリック感は最高です。携帯でこれほどの使いやすいキーボードは、今のところこれが最高です。が、ソフトウェアの処理が追いついてないので、そういった点は、中途半端な仕様としか言いようがないです。

X-01Tだけではありませんが、日本製の携帯は、そういったアンバランスな機種が多いですね。どこかにお金を掛けると、別なところで削るので、結局、中途半端になってしまうのですね。それで、宣伝費も削って、マニアな機種になってしまったと思います。

海外で(マニアの)評価も高かったです。Windows Mobileマニアの評価が高いというのは、すごいことだと思うのですが・・・。なので、ユーザーオリジナルROMも結構出回りましたね。





 

hTc Z

Docomo hTc Zです。Softbankからは、X01HTとして発売されていました。

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台湾HTC社製のスマートフォンで、Windows Mobile 5.0が元々インストールされていましたが、ROMを書き換えてWindows Mobile 6が入っています。スマートフォンと言えば、Windows Mobile だった頃の、ヒット商品でした。他のWindows Mobile機と比べても、動作が非常に安定しておりました。というのも、Windows Mobile機は、いろいろとアプリを入れてゆくと、1日に1回フリーズしてしまったり、したものですが、このHTC製の機種は、恐らくアプリの開発者が、まず最初にテストする端末だったからだと思います。

ROMもかなり大勢の人が個人的に作成し公開しておりました。

FOMAプラスエリアにも対応していて、FOMA M1000からの乗り換えで使っていました。その後、Treo 750V も発売されて、どちらも一長一短で、交互に使っていたくらい愛着の持てる端末でした。

大きさも、私としてはこのくらいが丁度いいと思うのですが・・・。最近は、5インチくらいが普通みたいですが、当時、そんな大画面の携帯を持っていたら目立ってしょうがなかったと思います。

何か入力したり、データを見たりするには、iPaq とかのPDAを使うのが普通だったので、携帯電話というからには、この大きさが限界という認識でした。





Palm Treo 750v

Palm Treo 750v SIMフリー機です。

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スマートフォンと言えば、Windows Mobile だった頃にヒットした機種です。Palm社は、PDA(SharpのZaurusのような機種)で培った技術をもとに、Palm OS, Windows Mobile OSのスマートフォンを発売し、キーボード付きなのが英語圏の人達には魅力だったらしく、男性だけでなく女性にもファンが多かったようです。3Gの800MHz帯にも対応しており、DocomoのFOMAプラスエリアでも普通に使えます。

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国内では正式に発売されていないので、日本語化は自分でやらないといけませんでしたが、国内でも個人輸入する人が多く、日本語化の方法は、あちこちで紹介されていたので、そんなに難しくはないです。

OSは、最初、Windows Mobile 5が入っていたと思ったのですが、現在は、Windows Mobile 6.1になっています。Windows Mobile 5,6の時期には、かなりのソフトが作られていましたし、ROMも個人でカスタマイズする人が大勢いたので、いろいろなソフトやOSを入れて楽しんでおりました。

業務向けにも、Windows CE機がいろいろ発売された時期で、当方もたくさんプログラムを開発しました。開発環境は、Visual Studio に、Window CE用のツールを入れて開発するのが基本でした。


Motorola FOMA M1000

2005年頃に発売された、Motorola FOMA M1000です。(SIMフリー化してあります。)

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Symbian OSで、スマートフォンと呼ばれた最初の端末です。mopera-Uに加入して、通信するタイプです。Outlookとも同期でき、当時の携帯と比 べたら、予定の持ち運びにはかなり重宝しました。(当時の携帯は、予定が300件くらいしか入らなかった。)また、FOMAプラスエリアには対応していなかったので、その後、あまり使うことは無くなりました。が山の方に行かなければ、通話とSMSなら現在でも問題無く使用できます。3G回線のみなので、SoftbankのSIMの方が、エリアが広いかもしれませんね。(Softbank SIMの場合、SIMロック解除した端末でないと使えません)

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注目すべき点として、日 本語入力に手書きのDecuma Japaneseが標準で入っていたことは、さすがドコモですね。動きは全体的に、かなりもっさりですが、「まあ、これだけできればいい か」といったレベルで、他に競合の携帯が無かったこともあり、それなりに満足して使っていました。ただ、カメラ性能は完全に国内メーカーの携帯に負けていましたね。

メインで使っていた時期が、丁度、愛知万博があった年で、そこで撮った写真が何枚かメモリーに残っておりました。当時は、Symbian OSの携帯が、最先端でした・・・。英国が開発したOSらしいです。

元を辿ると、Motorola A1000という機種のDocomo版として登場したものでした。海外でMotorola A1000が大ヒットしていたので、個人輸入して無理やり日本語化し使っておりました。A1000の前のA925も購入して使っていたので、A925->A1000->M1000と結局3台連続でこのシリーズを使用していた事になります。Motorolaが一番、魅力的な時代だったんだと思う。



WordPress Debut!

「昭和生まれのプログラマー」 へようこそ!

IMG00039-20120415-1410これから、昭和生まれのプログラマーのブログを更新してゆこうと思います。

どれだけ続けられる解りませんが、楽しみながら続けてゆきたいと思います。

From M.Sagara

ポケットコンピュータ

Sharp Portable Computer PC-1350

2015_07_20

いきなり古い話ですみません。

まだ、使っている人もいるかも知れない?ポケコンです。

( 数年前まで、確定申告時の計算で使用しておりました。まだ使えるんですよね、なので捨てきれずにいます・・・。)

写真は、友達からもらったものですが、自分では液晶が2行のを、高校生の時に買って、テスト期間中に簡単な隕石避けゲームを作ったりして友達と遊んでいた覚えがあります。多分、これが最初にプログラムに熱中した時期だったかと思います。この頃は、メモリーが少ないので、プログラムのバイト数を気にしながらコーディングしていました。(当方、高校生でありながら収入があったので、お金を貯めて、1985年頃に購入。購入した、PC-12XX系は、その後、同僚に譲りました。)

CPU: CMOS 8bit   RAM: 4kb    LCD: 150x 32  dot   電池: CR-2032 x 2個  駆動時間:250時間 となっております。

液晶が数行しかないので、主に関数をプログラム・モードで作成&保存しておいて、RUNモードで引数を入力して結果を表示すると言った使い方が殆どでしたね。グラフを描画できるのですが、それをやっている人は私の周りには居なかったです。小型のプリンターを付けて、印字もやっていましたが、何に使っていたのか、思い出せません・・・。

言語は、BASICで当時のN88-BASICに入って行くには、入門用として調度良かったのだと思います。PC-8801が世に出回っていましたが、値段と実用性を考えると個人で購入する気にはなりませんでしたが、友人が持っていた為、ゲーム雑誌を見ながらコードを打って遊んでいたくらいです。結局、N88-BASICは学校で習ったくらいで、実務での使用はあまり見たことが無かったです。

その後、PC-9801が出たころには、オペレーティング・システムのMS-DOSが主流になり、同時にワープロソフトの一太郎がヒットした為、PC-9801に一太郎は必須で、どこの会社にも置いてあり、個人でもワープロ専用機からPCへ移行した時期でした。MS-DOSが出てから、開発言語のQuick-C が少し流行り、その後、大ヒットした開発言語のVisual Basicへと開発の主流は変わって行きました。

ポケコンは、パソコンが買えなかったエンジニアの為の最高の道具だったと思います。だた、これを使いこなしていた人は、かなり稀でしたが。

この頃は、電気図面も、シーケンス回路もラダー図も、制御盤の図面も、全部手書きで、みんな指にたこができていました。そんな中で、ポケットPCが重宝していたのです。まあ、そんな時代があった事を忘れずに書き残しておきたかっただけなんですけど・・・。