Android バーコード 検品 Demo

Android スマホを使用した、倉庫内検品プログラムデモです。

Android ハンディーターミナルを持っていないので、提案用に手持ちのAndroid スマホで検品システムを作成してみました。

今回の検品データの取得および実績送信は、http通信を使用しました。(一番一般的な方法だと思います)

SQL Serverは、ローカルネットに用意してもいいですが、今回は試しに、Microsoft Azureを使いました。実際に業務で使用する場合は、クラウド化が常識なので、自社クラウドかAzureになると思います。データベースの扱いは、ローカルもクラウドも特に違いはありません。

Android と SQLサーバーの橋渡しは、IISを使います。というかそれ以外の方法があるのでしょうか? ASP.NET(Visual Studio)でSQLを使ってやりたい放題できます。

Android Studioでのhttp通信は、HttpUrlConnectionでやりました。内部では、定番のSQLiteでデータを溜めておいて、まとめてhttpで送信します。1データ毎に送受信すると、IISの同時接続数が常に高くなるので、1作業毎にまとめた方がよいと思います。私が思うに、IISはローカルPC(Windows 10 Pro)を使用した方が安上がりだと思います。AzureでIIS用のVMを立ち上げると、毎月の費用がそれなりにかかるので、検品端末が、10台程度ならデスクトップPCの方が、無難だと思います。セキュリティ管理上もAndroidからは、ローカルネットワークにしかアクセスしないので、安全性も高いと思います。

パッケージ化したいと考えています。が、ユーザー毎に若干のカスタマイズは必要になるかと思います。
表示上、文字数が多過ぎたりすると画面上で他のコントロールと重なったり、また、Androidの専用機の場合は、スキャンモジュールが異なったりするので。