■Androidのカメラ一覧取得

先日、「QRコード読取→URL開く」を作ったのですが、カメラの取り扱いが面倒です。

最近のスマホは、カメラが複数搭載されています。なので、どのカメラで読み取るのか?という選択をしなければいけません。

基本的に、デフォルトは背面になると思うのですが、そうはならない機種もあります。結局、”back”という文字が含まれるかどうかで判断するようにしたのですが、背面カメラも複数あります・・・・。😔

https://mblsta001.azurewebsites.net/cameradevs

他にも、解像度の違いも機種によってばらばらですし・・・・。

国内では現在、iPhone 50%、Android50%くらいのシェアでしょうか。Androidの場合、少し前のミドルクラスの機種に合わせるのが妥当かと考えています。🤔

■QRコード読取→URL開く

スマートフォンで、QRコードを読み込んで、別の案内サイトを開くことがよくあるので、WEBアプリで作成しました。

以前作成したバーコードテストをそのまま流用しました。これなら、スマホにアプリを入れる必要がありません。こういうスマホアプリは、宣伝だらけですからね。

QR to URL

スマートフォンのWEBブラウザで、ショートカットを作成しておけば、いつでも使用できます。

動作確認デバイス:

KYOCERA TORQUE G04 : Android OS 10

Xperia XZ2 Compact : Android OS 10

Blackview BV 9300 Pro: Android OS 13

iPhone SE2 : iOS 18.0.1

■WEBアプリJAN,QRコード読み取り

先日作り始めたWEBアプリですが、バーコードの読み取りをテストしてみました。以前、Blazor WebAssemblyでバーコードの読み取りアプリを作成したのですが、今回は、Blazor Serverアプリで新たに作り直しました。

試すには、下記URLよりログインして最初の画面の「JAN,QR読取テスト」をクリックしてください。

JAN13,JAN8とQRコードのみ読み取るように設定してあります。「SCAN」ボタンをクリックすると読み取りを開始。「STOP」ボタンをクリックすると、終了します。

動作確認は、iPhone SE2(iOS18) , Kyocera TORQUE G04(OS10)です。PCではスマホと違って背面カメラというものが無い為、現状、対応しておりません。(・・・時間があったら対応予定・・・)

スマホのカメラでいろいろバーコードを読み取ってみましたが、比較的QRコードは読み取りがいいです。まあ、当然と言えば当然ですよね。JANコードは、白黒は読めますが、それ以外は読み取りがよくないですね。また、白枠の余白が小さいとダメです。そこはレーザー式と比較できないので仕方ないですが・・・。

ただ、カメラ性能も上がってきており、オートフォーカスも良く働くので、最近のスマホは、100%ではないにしろ、商品の90%は読めるのではないでしょうか。

スマホで、バーコードシステムを作るならやはり、QRコード一択ですね!

■WEBシステム開発

「Google Play」にアプリを投稿していましたが、古い端末向けのアプリは排除されてゆく運命にあります。それでたどり着いたのが、WEBアプリでモバイル端末向けのアプリを開発するという方法です。業務用に実際に開発はしていますが、WEBアプリの場合、iPadくらいの画面サイズなら実用的かと思います。スマホだと画面も狭いですし、スペックの低い機種では、バーコード読取時のカメラ性能が不十分だったり、文字入力がやりにくかったり、問題が多いです。Panasonic製のToughPadのような業務用スマホを使う手はありますが、お値段が・・・。😔

今後はモバイル端末でもPCでも使用でき、長く使えるアプリをめざして、Webアプリ開発も進めて行こうと考えています。特定のユーザー向けには開発していますが、一般向けとなると、シンプルさと汎用性を考えないといけないです。また、アプリ開発以前にユーザー認証の問題があります。🤔

とりあえず、一歩踏み出そうと、ユーザー登録&認証画面を作ってみることにしました。

https://mblsta001.azurewebsites.net

①ログインページ

②新規ユーザー登録ページ

社内システムだと、会社のサーバーからAD認証などを使用できるので、Blazorプロジェクトのサンプル通りコーディングするだけでOKです。また、ユーザー管理はサーバーの管理画面でやっているので、社内システムでは、作る必要もありません。なので、その代わりの物を自作しなければなりません。

今回作成した仕組みは、クラウドのデータベース(Azure SQLServer)に、ユーザー情報を持たせる仕組みです。一つのシステム内でも、ユーザーIDでデータを切り分けることで、同時に複数のユーザー運用が可能になります。どのSNS(FacebookやLINEとか)も同じ仕組みだと思いますが・・・。

③正常に認証されるとこの画面になる。

予算の関係で、Freeプランの為、1回目でSQL Serverに接続できない(sleep状態)場合がありますが、少し待って再度「ログイン」するとSQLサーバーのユーザー情報と照合して、この画面になります。

 

ご興味がありましたら、適当に登録して頂いて構いません。また、入力された情報を他社や他のサービスに使用することは決してありません。

 

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