easy Inventory / 簡単棚卸

マスター照合機能はありませんが、読み取ったバーコードと実績数(手入力)のデータを収集してメール送信する、簡単な棚卸プログラムを作りました。 こちら → easyInventory

jpn_02_main_settting jpn_07_qty1 jpn_06_datalist

入力ミスの確認画面で、ミスしたデータの削除のみ行えるようにしました。一応、QRコードも読み取れます。

送信元のメールですが、Gmail, Yahooメール, Windows Outlook メールのみを対応としています。Gmail, Windows Outlook メールで、二段階認証の設定をしている場合は、アプリパスワードを発行してそちらのパスワードを設定してください。

今まで、開発テスト環境には、Android OS 4.3 機までしか無かったのですが、やっと Android OS 7.0 機が手に入ったので、こちらでも検証できるようになりました。 Android OS 4.4頃から追加されたと思われる、アプリ単位でのアクセス権限への対応を行いました。

今頃気がついたのですが、当方が作成したプログラムは、Android OS 6.0以降では、カメラやフォルダーへのアクセス権限の確認画面が表示されずに、エラーとなってしまっていたようです。

Android OS 6 以降では、Runtime Permissionという概念で、 プログラムの初期実行時に、端末のどの機能にアクセスするかのチェックが行われ、ユーザーの許可を求める画面が表示されるようになりました。

実績の送信は、メールが汎用性もありベストだと思うので、当方のプログラムは、全部メール送信です。今度、時間があったら、PC側でメールの中身(実績データ)を取り出すアプリを作ろうと思います。開発はJavaで、出力はCSV形式がいいかなあと考えています。



easyChecer:Update バーコード照合

今年5月に作った、バーコード照合(easyChecker)ですが、よくよく考えてみるとJAN/EANコードだけと言うのもおかしい気がしてきたので、QRコードもスキャンできるようにしました。設定画面で、どちらにするか選択して、設定値を保存します。(内部のDBに記憶)

jpn_ok jpn_ng jpn_bartype

何かもう、ひと工夫入れたいところですが、慌てて作ったものにろくなものが無いので、止めときました。

QRのテストをしようとQRのバーコードを探してみると、意外と無いのですね。インターネットで検索するとたくさん出てきますが、ほとんどURLばかりです。QRコードは元々そういう使い方だったのでしょうか?

いくつかバーコードを読み取って気づいたのは、スマホのカメラ性能で、全然読み取り速度が違う点です。オートフォーカスの速度の違いか、画素数の違いか、機種によって全然違います。この点は、要注意ですね。

今度は、業務向けに、新しいやつを、また何か作ろうと思います。よく相談されるパレット管理とか、棚卸とか、実績をメールで送る仕様がいいかなと考えています。

それでは、また。