TOSHIBA Portege G910

TOSHIBA Portege G910 SIMフリーです。 X01Tが、海外版ではPortege G900なので、その次の機種になります。OSは、Windows Mobile 6.0 Professionalで、スペック的には、X01Tとほぼ同じで、キーボードをノートPCのように取り付けたのが大きな特徴です。

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ヨーロッパ向けモデルで、FOMAプラスエリアには対応しておりません。指紋認証に対応しており、この頃のTOSHIBA は、Windows Mobileにかなり力を入れていて、デザイン的にも、アイデア的にもピカイチだっと思います。が、海外のWindows Mobile Fanからもかなり指摘されていました点は、デザインの割に、動きがもっさりなので、長く使うには忍耐が必要です。通話音質は、X-01T同様にとてもクリアです。

消費電力が大きいので、CPUのクロック数を落として省電力化していたようです。CPUのクロックアップをすると結構速くなるのですが、バッテリーが半日も持たなくなるので、X-01TのMugen Power 3000mah超大容量バッテリーを無理やり付けて(バッテリーカバーは付けられません)使用しておりました。

この形は、メールで長文を書くときには最高です。また、せっかく、すばらしいキーボードが付いているので、画面ももうちょっと横長にすればいいのにと思うのですが、Portege G900(X-01T)をカスタマイズしただけのモデルなので、よほどヒットしなければ無理だったのだと思います。

FOMAプラスエリアに対応していれば、今でも使おうかと思います。





 

TOSHIBA X-01T

TOSHIBA X-01T です。中国でSIMフリー化しました。元々、Windows Mobile 6.0が 入っていましたが、Windows Mobile 6.5のROMに書き換えました。SIMロック解除後、何故かバッテリーの消費が激しくなってしまいました。

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X-01T-2

Softbankから発売された機種で、SIMフリーの状態でもDocomoのFOMAプラスエリアには非対応。(WCDMAの800MHz帯は使用不可)

バッテリーの消耗が激しくなってしまった為、大容量バッテリーを付けて使用しておりました。この頃の東芝製携帯は、世界販売モデルが多く、デザイン的にもよく考えられた機種が多かったです。X-01Tも、海外での評価もまあまあだったのですが、あまり宣伝してなかったせいか、マニアしか持っていなかった気がします。当方の知り合いで、何人かは持っていましたが・・・。

キーボードの操作性、クリック感は最高です。携帯でこれほどの使いやすいキーボードは、今のところこれが最高です。が、ソフトウェアの処理が追いついてないので、そういった点は、中途半端な仕様としか言いようがないです。

X-01Tだけではありませんが、日本製の携帯は、そういったアンバランスな機種が多いですね。どこかにお金を掛けると、別なところで削るので、結局、中途半端になってしまうのですね。それで、宣伝費も削って、マニアな機種になってしまったと思います。

海外で(マニアの)評価も高かったです。Windows Mobileマニアの評価が高いというのは、すごいことだと思うのですが・・・。なので、ユーザーオリジナルROMも結構出回りましたね。