倉庫 / 入庫履歴作成システム

PDA + 無線 + バーコードスキャナー

[PDA紹介]
今回、開発に使用したPDAです。黒いプラスチックの部分が「ジャケット」と呼ばれ、着るタイプの拡張ユニットです。バーコードスキャナーと無線LANと拡張バッテリーが内臓された一体式のジャケットを使用しました。 費用は、本体iPAQ3630=40,000円とジャケット(SPS3046)=70,000円でした。私の手(写真)は日本人の標準の大きさです。手に持った感じがとてもヒィット感があります。作業着のポケットに入るのがうれしいです。 米国でバックオーダーが何十万も抱える程の人気が伺えます。ちなみに私は、このジャケットを購入するのに、2ヶ月も待たされました。

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[ハード構成]
PocketPCに、無線LANとバーコードスキャナーを取り付け、無線LAN式の入庫履歴作成を行います。
[マスター情報]
WindowsのIISサーバー経由でデータ処理を行う為、PDA内には情報を持ちません。
[実績ファイル]
すべてIISサーバー経由で、DBサーバーへ更新に行きます。
IISサーバー経由の為、無線LANでなくても、ダイアルアップでもサーバーとのやり取りができます。 また、当然の事ながら、DBの種類を問いません。

[操作]
一般的な作業手順で、まず、作業者のバーコードを読み取ります。
次に、棚入れする商品のバーコードを読み取ります。
そして、梱包品などの出庫棚に置けないものを、リザーブ棚に持って行きます。リザーブ棚にある、棚のバーコードを読み取ります。
最後に、数量を入力して「保存」を押します。

このタイミングで、荷札ラベルプリンターより、「リザーブカード」を発行させる事も検討中です。
[入力]
PDAでのキー入力には工夫が必要です。できるだけ大きく見やすくがベストです。カーソルがキー入力の所に来ると自動的に画面を切り替えます。 また、Windows CEの各種サウンドもフルに使用し、作業にリズムを持たせます。
[履歴参照]
棚入れの履歴を参照した画面です。
無線で、出庫作業者が、リザーブ棚等の検索などを行うのに使用します。


[お問い合わせ]
パッケージ化を目指しており、実用レベルに達しております。
ご意見、ご要望等ございましたら、何なりとご連絡ください!

markun@e-mail.jp まで。