iPAQの別の写真

個人的なコメント

軽く持つとこんな感じです。

親指で、「iPAQ」の文字の左にあるボタンをバースキャン用に割り当てるのも可能ですし、SPS3000 SDKを開発環境に組み込んで、スキャンをプログラムで制御する事もできます。

操作性は、専用のハンディーターミナルには及ばぬものの、視認性が良く画面が自由にデザインできるので、解りやすいシステムが出来ると思います。また、各種サウンドが使用できるのも魅力です。

開発ツールには、eVC++,eVBが使用でき現在マイクロソフト社よりフリーでダウンロードできます。

[SPS3046]
オリンパス・シンボル社製のスキャナー部です。クラスUのレーザーを使用しており、梱包の大きめのITFは何とか読み取れるレベルです。大きめのITFは、垂直にレーザー当てないとうまく読み取れません。 また、茶色のITFバーコードは特に読み取りにくいです。JANだけで作業するのが基本ならいいですけど・・・・・(ちょっと残念です) 梱包のバーを読む必要があるのでしたら、これはお勧めできません。

[CFL-5000]
ITFもばりばり読み取る作業の場合は、CFカードタイプのスキャナーCFL-5000をお勧めします。 オプトエレクトロニクス社殿(埼玉県)から、ホンダロジコム殿(愛知県春日井市)経由でお借りし、実際に使用しました。CFL-5000の読み取り性能は抜群です。 ネット販売価格5万円前後です。
オプトエレクトロニクス社 (製造元)

このジャケットの中に、バーコードスキャナーと無線LANと拡張バッテリーが入っている訳です。無線LANは、市販のアクセスポイント(2GHz帯)への接続が可能です。マスターデータや実績データのやり取りは、基本的に一度テキストに変換して処理するのがベストだと思います。

iPAQは、内臓のフラッシュメモリがあるので、そこに実績を書き込み、最後に送信させるのが無難でしょう。
落下させてしまうと、どうも下から落ちるみたいでジャケットから本体が飛び出ます。落下は必ず起こるので、注意したいものです。