Pocket PC + QRスキャナー
+ 携帯電話
(パッケージ仕様)
導入事例
PocketPCに、バーコードスキャナー(シリアル接続)を繋ぎ、実績をそのまま、携帯電話で送信する仕組みです。
Pocket PCにRATOC社製のCF型シリアルカードを取り付けているので、シリアル通信できる機器であればどんなものでも、接続できます。
今回は、2次元バーコードを接続しました。
写真左は、Docomo携帯電話 + Keyence製QRスキャナー + iPAQ h3950(Dual PCジャケット装着)
QRスキャナーの電源、iPAQの電源共に、今回はトラック車内から供給です。
操作は簡単で、単にシリアルから読み込んだデータをそのまま、ファイルに出力し実績を蓄えて行きます。
実績収集が完了したら、「送信」ボタンを押して、本社のダイアルアップサーバーへ実績ファイルを送信します。
SaRasDial.exeをキックすると、あらかじめSARASINIT.txt内にて設定してある情報を元に、RAS接続し設定されたサーバーのフォルダーへ設定されたファイルを送信します。
送信完了後、送信前と送信後のファイルのサイズチェックを行い、正常送信されたことを確認すると、送信ファイルと同一名のxxxx.OKファイルを送信し、ゥ動終了します。(自動切断)
電話がつながらない場合は、3分間隔でリトライを繰り返します。
実績ファイルは、指定されたRASサーバーに、yyyymmddhhnnss.txtという形で送信されます。(日時.txt)
今回のRASサーバーでは、生産指示を作成するのに使用しています。